高血圧・低血圧について

今回は高血圧・低血圧について学びました。

まず、高血圧とは血液が動脈を流れる際に血管の内側にかかる圧力が異常に高い状態を指します。具体的には、収縮期血圧が 140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上の場合に高血圧と診断されます。
高血圧の原因には、食塩の過剰摂取・肥満・運動不足・ストレス、疲れなどがあります。
高血圧の人は歯科治療においてストレスを受けると健常者に比べて血圧の変動幅が大きくなります。そのため、心臓や脳に負担がかかり、重篤な症状を発症する恐れが高まります。

次に低血圧とは血圧が下がることで臓器への血流が必要分を保てなくなる病気です。具体的には、収縮期血圧が90~100mmHg、拡張期血圧が60~70mmHgよりも低い場合に低血圧と診断されます。
低血圧の原因には、脳への十分な血流が保てずに、ふらつく・頭痛・めまい・意識失などを起こすことがあります。

血圧の値が気になる人は、医療機関を受診し、検査や治療を受けるようにしましょう。

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