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インプラントのためのローンで審査後悔しないために知るべき5つの知識

「インプラントは高額だから…」と治療を諦めていませんか?デンタルローンを活用すれば、月々の分割払いで負担を抑え治療が可能です。今回は、デンタルローンのメリット・デメリットから審査、金利、返済期間まで、後悔しないために知っておくべき知識を解説します。

インプラントをする際のローン(デンタルローン)とは?

インプラント治療を考えたときに、多くの方が最初に直面するのが費用面の課題です。その課題を解決する有力な選択肢が「デンタルローン」です。まずは、インプラント治療の費用相場と、デンタルローンがどのような制度なのかを正しく理解することから始めましょう。

そもそもインプラント治療にかかる費用相場

インプラント治療は、失われた歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。公的医療保険が適用されない自由診療のため、費用は全額自己負担となり、比較的高額になります。

費用相場は、インプラント1本あたり30万円~50万円程度が一般的です。この費用には、事前の精密検査や診断、手術費用、インプラント本体、上部構造(人工の歯)の費用などが含まれます。使用するインプラントメーカーの種類や、骨を増やすなどの追加処置が必要な場合は、さらに費用が加算されることもあります。このように、複数本の治療を行うとなると、総額は百万円単位になることも少なくありません。

手元にお金がなくても治療できる分割払い制度

この高額な費用を一括で支払うのは難しいという方のために用意されているのが、歯科治療専門の目的別ローン、通称「デンタルローン」です。

デンタルローンは、銀行や信販会社が提供しており、インプラントや矯正治療などの高額な歯科治療費を、患者さんに代わって歯科医院に一括で支払い、患者さんはその後、ローン会社に対して月々の分割で返済していく仕組みです。これにより、手元にまとまったお金がなくても、必要なタイミングで質の高い治療を開始することが可能になります。まさに、インプラント治療を現実的な選択肢にするための心強い味方と言えるでしょう。

デンタルローンを利用する5つのメリット

デンタルローンを利用することには、単に支払いを先延ばしにできるというだけではない、多くのメリットが存在します。治療を受けるかどうかを判断する前に、これらの利点をしっかりと把握しておきましょう。

1. 手元にまとまった資金がなくても治療を始められる

最大のメリットは、何と言っても手元に貯金がなくてもすぐに治療を始められる点です。「費用が貯まるまで待とう」と考えている間に、歯を失った部分の骨が痩せてしまったり、隣の歯が倒れてきたりして、お口全体の状況が悪化してしまうケースは少なくありません。デンタルローンを活用すれば、お口の状態が最適なタイミングで治療を開始でき、将来的にさらに大掛かりな治療が必要になるリスクを避けることができます。

2. 月々の負担を計画的に抑えられる

デンタルローンは、返済期間を比較的長く設定できるため、月々の支払い額を無理のない範囲に抑えることができます。例えば、100万円の治療費でも、返済期間を長めに設定すれば月々の支払いを1万円台にすることも可能です。これにより、家計への急な負担を避け、計画的に返済を進めることができます。自分のライフプランに合わせて返済計画を立てられるため、安心して治療に臨めます。

3. クレジットカードの分割払いより金利が低い傾向

分割払いと聞くと、クレジットカードのリボ払いや分割払いを思い浮かべる方もいるかもしれません。しかし、デンタルローンは多くの場合、クレジットカードの分割手数料(金利)よりも低い金利が設定されています。一般的なクレジットカードの分割金利が年率12%~15%程度であるのに対し、デンタルローンは年率3%~8%程度が相場です。総支払額で考えると、デンタルローンの方が deutlichお得になるケースがほとんどです。

4. 医療費控除の対象となり税金の還付を受けられる

インプラント治療費は、医療費控除の対象となります。これはデンタルローンを利用して支払った場合も同様です。一年間に支払った医療費が10万円を超える場合、確定申告を行うことで所得税の一部が還付されたり、翌年の住民税が軽減されたりします。ローンで支払った場合でも、信販会社が立て替えた金額が、その年の医療費控除の対象額となります。税制上のメリットも受けられることは、ぜひ覚えておきたいポイントです。

5. 幅広い治療の選択肢を検討できる

「費用を抑えたいから」という理由だけで、本当は受けたいと思っていた質の高い治療法を諦めてしまうのは、非常にもったいないことです。デンタルローンを利用することで、一時的な費用の制約から解放され、セラミックなどの審美性に優れた素材を選んだり、より精密な治療を受けたりと、自分にとって最善だと思える治療の選択肢を妥協なく検討できるようになります。

知っておきたいデンタルローンの3つのデメリット

多くのメリットがある一方で、デンタルローンには注意すべきデメリットも存在します。契約後に後悔しないためにも、マイナス面についても事前にしっかりと理解しておくことが重要です。

1. ローン会社による審査が必要になる

デンタルローンは借入の一種であるため、誰でも無条件に利用できるわけではありません。申し込み後には、ローン会社による審査が行われます。この審査では、申込者の返済能力が見極められます。安定した収入があるか、過去に支払いの延滞がないかといった点がチェックされるため、現在の職業や信用情報によっては審査に通らない可能性もあります。

2. 金利手数料が発生し総支払額は増える

デンタルローンを利用すると、借入金額に対して所定の金利がかかります。そのため、最終的に支払う総額は、現金で一括払いするよりも多くなります。金利が低いとはいえ、返済期間が長くなればなるほど、支払う利息の総額も増えていきます。申し込み前には、金利を含めた総支払額がいくらになるのかを必ずシミュレーションし、納得した上で契約する必要があります。

3. 返済が完了するまで経済的な負担が続く

一度契約すると、当然ながら完済するまで毎月の返済義務が生じます。返済期間が数年にわたることも珍しくなく、その間は継続的に経済的な負担が続きます。将来の収入の変動や、他の大きな出費(住宅ローン、教育費など)の可能性も考慮に入れ、長期的に見て無理なく返済していけるかどうかを慎重に判断することが大切です。

デンタルローンの審査で見られる重要ポイントと対策

「ローンの審査に通るか不安…」と感じる方は多いでしょう。審査でどのような点がチェックされるのかを知り、事前に対策を立てておくことで、通過の可能性を高めることができます。

審査で重要視される項目とは?

ローン会社が審査で最も重視するのは、「貸したお金を、契約通りに最後まで返済してくれるか」という点です。その判断材料として、主に以下の項目がチェックされます。

  • 安定した年収と勤続年数 毎月安定した収入があることは、返済能力の最も基本的な証明となります。年収の金額そのものよりも、継続して収入を得ている実績が重視されるため、勤続年数が長いほど評価は高くなる傾向があります。正社員だけでなく、パートやアルバEltでも安定した収入があれば申し込めるローンもあります。
  • 過去の信用情報(クレジットヒストリー) 信用情報機関には、個人のクレジットカードやローンの利用履歴(クレジットヒストリー)が記録されています。過去に返済の遅延や延滞、債務整理などの金融事故があると、審査に通過するのは極めて難しくなります。
  • 他社からの借入状況とバランス 現在、他にどれくらいの借入があるかも重要なポイントです。年収に対しての借入額が多すぎると、返済能力に余裕がないと判断される可能性があります。特に、複数の消費者金融からの借入がある場合は、審査が厳しくなる傾向があります。

審査に通りやすくなるための準備

審査に臨むにあたっては、いくつかの準備をしておくことが有効です。まず、申込書には虚偽の記載をせず、すべての項目を正確に記入することが大前提です。また、もし他に返済可能な小さな借入があれば、事前に完済して整理しておくと、心証が良くなる可能性があります。自分の信用情報が気になる場合は、CICなどの信用情報機関に情報開示を請求し、事前に確認しておくことも一つの方法です。

デンタルローンの金利相場と最適な返済期間

ローンの契約内容を大きく左右するのが「金利」と「返済期間」です。この二つのバランスをどう取るかが、無理のない返済計画を立てる上での鍵となります。

金利の相場はどれくらい?

前述の通り、デンタルローンの金利相場は、年率3%~8%程度です。これは、銀行系のデンタルローンか、信販会社のデンタルローンかによっても異なります。一般的に、銀行系の方が審査は厳しいものの金利は低い傾向にあり、信販会社系は比較的申し込みやすい一方で金利はやや高めに設定されていることが多いです。歯科医院が提携しているローンは、手続きがスムーズで金利が優遇されている場合もあるため、まずは歯科医院で相談してみるのが良いでしょう。

返済期間はどのように設定すべきか

返済期間をどう設定するかは、非常に悩ましい問題です。

  • 返済期間を短くする:月々の返済額は高くなりますが、支払う金利の総額は少なくて済みます。
  • 返済期間を長くする:月々の返済額は楽になりますが、支払う金利の総額は多くなります。

どちらが良いかは、ご自身の家計の状況やライフプランによって異なります。重要なのは、毎月の収支を正確に把握し、「この金額なら、多少の予期せぬ出費があっても無理なく支払い続けられる」というラインを見極めることです。歯科医院やローン会社の担当者と相談しながら、複数の返済パターンをシミュレーションしてみることを強くお勧めします。

《重要》デンタルチームジャパンなら低金利・長期分割が可能!

多くの歯科医院では、患者さんの負担を軽減するために、信販会社と提携したデンタルローンを用意しています。こうした提携ローンは、個人で銀行などに申し込むよりも手続きが簡単で、審査がスムーズに進むことが多いのが特徴です。

高額なインプラント治療の費用に不安を感じている方もご安心ください。 当院、デンタルチームジャパンが提携するデンタルローンでは、年利4.3%~という低金利でのご案内が可能です。

さらに、支払回数は最大で120回、支払年数は最長で10年間の分割払いに対応しております。

これにより、月々の経済的なご負担を最小限に抑えながら、質の高いインプラント治療を受けていただくことができます。金利や返済シミュレーションに関するご相談も随時受け付けておりますので、お気軽にお尋ねください。

デンタルローンの申し込みから利用までの流れ

実際にデンタルローンを利用する場合、どのような手順で進むのでしょうか。一般的な流れをステップごとに解説します。

  • STEP1:歯科医院でのカウンセリングと見積もり まずは歯科医院でカウンセリングと精密検査を受け、インプラント治療の計画と正確な見積もりを出してもらいます。ローンを申し込むには、治療費の総額が確定している必要があります。
  • STEP2:ローン会社の選定と仮審査 歯科医院で提携ローンについて説明を受け、申込書を記入します。最近では、スマートフォンやパソコンから簡単に申し込めるWeb審査が主流で、多くの場合、その日のうちに仮審査の結果が出ます。
  • STEP3:本審査と契約手続き 仮審査に通ったら、本審査に進みます。ローン会社から確認の電話があったり、本人確認書類などの提出を求められたりします。すべての審査が完了し、承認されれば正式な契約手続きとなります。
  • STEP4:治療開始と返済スタート 契約が完了すると、ローン会社から歯科医院へ治療費が直接支払われます。これをもって、患者さんはインプラント治療を開始できます。ローンの返済は、治療の進行状況に関わらず、契約の翌月から指定した口座からの引き落としでスタートするのが一般的です。

費用の不安はまず無料カウンセリングで相談しよう

インプラント治療やデンタルローンに関して、多くの疑問や不安があることと思います。そんな時は、一人で悩まずに、まずは歯科医院の無料カウンセリングを利用してみましょう。

経験豊富な歯科医師や専門のカウンセラーが、あなたの口の状態に合った治療法はもちろん、費用や支払い方法についても親身に相談に乗ってくれます。デンタルローンのシミュレーションをその場で作成してもらったり、審査に関するアドバイスを受けたりすることも可能です。費用への不安が解消されれば、前向きに治療を検討することができるはずです。

まとめ

インプラント治療は、失った歯の機能と見た目を回復させる素晴らしい治療法ですが、高額な費用がネックとなりがちです。しかし、デンタルローンを賢く活用することで、手元の資金に余裕がなくても、月々の負担を抑えながら治療を受けることが可能になります。

メリット・デメリットを正しく理解し、審査のポイントを押さえ、自分に合った金利返済期間で計画を立てることが、後悔しないローン利用の鍵となります。費用の問題で治療を諦める前に、まずは信頼できる歯科医院に相談し、あなたにとって最適な支払いプランを見つけることから始めてみてください。

【無料カウンセリング】

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