無料相談
0120-24-1818
アクセス

インプラント

インプラント手術は本当に痛い?術中・術後の痛みのピークと「眠っている間に終わる」静脈内鎮静法とは

「インプラントは骨にネジを入れるから、すごく痛そう」。インプラントに興味はあっても、手術への恐怖心から一歩を踏み出せない方は多くいらっしゃいます。この記事では、インプラント手術中・手術後の痛みの実際と、痛みのピークの時期、そして緊張や恐怖心をやわらげる静脈内鎮静法について、福岡・博多のデンタルチームジャパンでの取り組みとあわせて、時間の流れに沿ってわかりやすく解説します。

結論:手術中の痛みは、麻酔によって感じにくくなります

インプラント手術は、歯を抜くときと同じ「局所麻酔」を十分に効かせてから行います。麻酔が十分に効いていれば、手術中は強い痛みを感じにくい状態で処置を受けていただけます(痛みの感じ方には個人差があります)。

意外に思われるかもしれませんが、あごの骨そのものには痛みを感じる神経が少なく、痛みの多くは歯ぐきで感じるものです。歯ぐきにしっかり麻酔が効いていれば、骨に穴をあける工程でも痛みは出にくくなります。

ただし、次のような感覚はあることがあります。

  • 押される感じや振動
  • ドリルの音
  • 口を長く開けていることによる疲れ

「痛くはないけれど、音や振動が怖い」という方には、後ほどご紹介する静脈内鎮静法が向いています。

術後の痛みはいつがピーク?時間軸で解説

手術後の痛みは、麻酔が切れてから出てきます。一般的な経過の目安は次のとおりです。

手術直後〜数時間後

麻酔は2〜3時間ほどで切れてきます。麻酔が切れる前に痛み止めを飲んでおくと、痛みを感じにくくなります。

当日夜〜翌日:痛みのピーク

多くの方は、手術当日の夜から翌日にかけて痛みのピークを迎えます。ただ、その程度は「ズキズキするが、痛み止めで抑えられる」という方がほとんどです。一般的な鎮痛剤は服用後30分〜1時間ほどで効き始め、効果は4〜6時間程度続きます。

2〜3日目:腫れのピーク

痛みは落ち着いてくる一方、腫れは2〜3日目にピークを迎えることがあります。手術の範囲が小さい場合は、ほとんど腫れない方もいらっしゃいます。

1週間前後:ほぼ落ち着く

1週間ほどで痛みや腫れは落ち着き、抜糸を行います。このころには、日常生活で気にならなくなる方が大半です。

ここまでの経過を表にまとめました。あくまで一般的な目安で、手術の範囲や体質によって個人差があります。

インプラント手術後の経過の目安(一般的な例・個人差があります)
時期痛み腫れ過ごし方のポイント
手術当日(麻酔が切れるころ)麻酔が切れる2〜3時間後から出てくることがあります軽度麻酔が切れる前に痛み止めを服用し、安静に過ごします
翌日ピークを迎える方が多い時期。痛み止めで抑えられる方がほとんどです出始める長風呂・飲酒・激しい運動は控えます。手術した側で噛まないようにします
2〜3日目落ち着いてくるピークを迎えることがある頬の外側から濡れタオルなどで軽く冷やします(冷やしすぎは逆効果)
約1週間ほぼ落ち着くほぼ落ち着く抜糸を行います

強い痛みが1週間以上続く場合や、腫れが急に強くなった場合、発熱がある場合は、早めに当院へご連絡ください。

骨造成を伴う場合の痛みは?

「インプラント 骨造成 痛い」と検索される方も多くいらっしゃいます。骨造成を同時に行う場合は、処置の範囲が広くなるため、骨造成なしの手術に比べると腫れや痛みがやや強く、長引く傾向があります。

  • 痛み:当日〜2日目がピーク。痛み止めでコントロールできることがほとんど
  • 腫れ:2〜3日目がピーク。サイナスリフトでは頬に内出血が出ることも
  • 落ち着く時期:1〜2週間程度

骨造成の場合も、手術中は麻酔を効かせて、痛みを感じにくい状態で行います。

当院では、骨造成の際に、患者さんご自身の血液から成長因子を濃縮した再生治療「CGF」(33,000円・税込)を併用することができます。止血や組織の修復を促すことで、術後の腫れや痛みの軽減が期待されています(効果には個人差があります)。自己血液由来のため、アレルギーや拒絶反応が起こりにくいと考えられていますが、採血に伴う針の痛みや内出血などが生じることがあります。CGFは自由診療(保険適用外)です。詳しくは再生治療(CGF)のページをご覧ください。

術後の痛みをやわらげるためにできること

  • 処方された痛み止めは、麻酔が切れる前に飲む
  • 当日は激しい運動、長風呂、飲酒を控える(血行が良くなると痛みや腫れが増すため)
  • 頬の外側から、濡れタオルなどで軽く冷やす(冷やしすぎは逆効果)
  • 手術した側で噛まないようにし、やわらかい食事をとる
  • 喫煙は治りを遅らせるため、できるだけ控える

痛みや不安が強い方が、事前に歯科医師へ伝えておきたいこと

痛みへの不安は、事前に共有していただくほど対策を立てやすくなります。次のような点は、カウンセリングや手術前の問診でぜひお伝えください。

  • 過去の歯科治療で、麻酔が効きにくかった・気分が悪くなったご経験
  • 歯科治療そのものへの強い恐怖心や緊張
  • 持病(高血圧、心疾患、糖尿病など)と、服用中のお薬(お薬手帳をお持ちください)
  • アレルギーのある薬や食べ物
  • 妊娠中、または妊娠の可能性があること

ご不安な点を伺ったうえで、麻酔の方法や手術の進め方、静脈内鎮静法の適応をご提案します。

「眠っている間に終わる」静脈内鎮静法とは

静脈内鎮静法とは、腕の静脈から鎮静薬を点滴で入れ、ウトウトとリラックスした状態で手術を受けていただく方法です。全身麻酔とは異なり、意識が完全になくなるわけではなく、呼びかけには反応できる程度の状態を保ちます。

静脈内鎮静法の特徴

  • 不安や緊張がやわらぎ、リラックスした状態で手術を受けられる
  • 手術中の記憶が残りにくく、「気づいたら終わっていた」と感じる方もいらっしゃる(個人差があります)
  • 時間の経過を短く感じる
  • 血圧などの変動をやわらげやすく、体調管理が必要な方の手術でも検討される(適応は事前の診査で判断します)
  • 嘔吐反射が強い方でも治療を受けやすくなる

局所麻酔と静脈内鎮静法の違い

局所麻酔は「痛みを取る」ための麻酔、静脈内鎮静法は「不安や緊張を取る」ための方法です。静脈内鎮静法を行う場合も、痛みを取るための局所麻酔は併用します。この2つを組み合わせることで、痛みと恐怖心の両方に配慮した手術が可能になります。

局所麻酔と静脈内鎮静法の違い
項目局所麻酔静脈内鎮静法(局所麻酔と併用)
目的手術する部位の「痛み」を感じにくくする「不安や緊張」をやわらげる
意識の状態はっきりしているウトウトした状態(呼びかけには反応できる程度)
方法歯ぐきなどへの注射腕の静脈から鎮静薬を点滴
手術中の感じ方音や振動、押される感じがあることがあります音や振動が気になりにくく、時間を短く感じる方もいらっしゃいます
手術後通常どおり過ごせます眠気やふらつきが残るため、当日の車・バイク・自転車の運転はできません
向いている方痛みへの対策を中心に考えたい方音や振動・手術への恐怖心が強い方、嘔吐反射が強い方

静脈内鎮静法を受けるときの注意点

  • 手術前の一定時間は食事を控えていただく場合があります
  • 手術後もしばらくは眠気やふらつきが残るため、当日の車・バイク・自転車の運転はできません
  • 妊娠中の方や、一部の持病・服薬がある方は使用できない場合があります

当院では、手術前に体調や持病、服用中のお薬を確認したうえで、静脈内鎮静法の適応を判断しています。

当院の静脈内鎮静法の費用

当院の静脈内鎮静法は110,000円(税込)のオプションです。使用するのは手術当日のみで、手術後は院内で経過を確認してからお帰りいただきます。仕組みやメリット・デメリットは、コラム「インプラントの静脈内鎮静法とは?」でも詳しく解説しています。

無料相談・WEB予約はこちら

デンタルチームジャパンが「痛みへの不安」のために取り組んでいること

段階的な麻酔で、注射のチクッとした痛みにも配慮

まず塗り薬の表面麻酔で歯ぐきの感覚を鈍らせ、そのうえで細い針や、一定の速度で麻酔液を注入できる機器を使って麻酔を行います。「麻酔の注射が苦手」という方にも配慮した手順です。

CTシミュレーションで、切開の範囲を最小限に

歯科用CTのデータをもとに、事前に手術のシミュレーションを行います。切開する範囲をできるだけ小さくする計画を立てることで、術後の痛みや腫れのリスクを抑えることを目指しています。当院のインプラント埋入実績は75,225本です(集計期間:2011年8月8日〜2026年6月15日、当社調べ)。

個室カウンセリングで、不安を手術前に相談できる

当院には、インプラント治療に精通した専任のカウンセラーが在籍しています。「痛みに弱い」「歯科医師には聞きにくい」といった不安も、周りを気にせずお話しいただける個室のカウンセリングルームでご相談いただけます。無料カウンセリングの流れは無料カウンセリングについてをご覧ください。

インプラント手術の治療内容・費用・期間・リスク

  • 治療内容:
    歯を失った部分のあごの骨にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、骨と結合したのちに人工の歯を装着して、噛み合わせと見た目を回復する治療です。局所麻酔のもとで行い、ご希望や状態に応じて静脈内鎮静法を併用できます。
  • 費用の目安:
    インプラント1本 395,450円(税込。埋入手術、アバットメント(土台)、被せ物と仮歯、歯科技工代、治療後の保証を含む総額)。必要な場合のみ、静脈内鎮静法 110,000円、再生治療(CGF)33,000円、骨造成 66,000円〜が別途かかります(いずれも税込)。いずれも自由診療(保険適用外)です。
  • 期間・通院回数の目安:
    1本あたり治療期間 6か月〜、通院 5回〜。骨造成が必要な場合は、骨ができるまでの期間として4か月〜が加わります。
  • 主なリスク・副作用:
    術後の痛み・腫れ・内出血・出血、感染、神経や血管の損傷による一時的な知覚の異常、骨とインプラントが十分に結合しない場合があること、静脈内鎮静法によるふらつきや眠気、術後のセルフケア不足や喫煙によるインプラント周囲炎などがあります。持病やお薬によっては、手術を延期したり、お勧めできない場合があります。

上記は一般的な内容です。お口の状態によって異なりますので、費用や期間、リスクの詳細は、無料カウンセリングと精密検査のうえで個別にご説明します。

よくある質問(FAQ)

個人差はありますが、術後の痛みは「親知らずの抜歯と同じくらい、またはそれより軽い」と感じる方が多いといわれています。

麻酔の効き具合を確認しながら進め、痛みを感じる場合は追加で麻酔を行います。不安が強い方は静脈内鎮静法もご検討ください。

2〜3日ほどで痛み止めがいらなくなる方が多いです。1週間以上強い痛みが続く場合は、早めにご連絡ください。

腫れは2〜3日目にピークを迎えることがあり、手術の範囲が小さい場合は、ほとんど腫れない方もいらっしゃいます。1週間ほどで落ち着くのが一般的です。

静脈内鎮静法を受けた日は、眠気やふらつきが残るため、車・バイク・自転車の運転はできません。静脈内鎮静法を使わない場合でも、当日は無理をせず安静に過ごしていただくことをお勧めします。お仕事の予定は、手術の範囲をふまえて事前にご相談ください。

静脈内鎮静法を受ける場合は、手術前の一定時間、食事を控えていただくことがあります。具体的な時間は事前にご案内します。

手術前に体調や持病、服用中のお薬を確認したうえで、手術や静脈内鎮静法の可否を判断します。お薬手帳をお持ちください。必要に応じて主治医と連携します。

まとめ

インプラント手術中は局所麻酔が効いているため、痛みを感じにくい状態で行われます。術後の痛みのピークは当日夜〜翌日、腫れのピークは2〜3日目で、1週間ほどで落ち着くのが一般的です。音や振動、手術そのものが怖いという方には、ウトウトした状態で治療を受けられる静脈内鎮静法という選択肢もあります。痛みへの不安がある方こそ、まずはご相談ください。

無料相談・WEB予約はこちら

院長 藤本 純
監修者

院長 医師:藤本 純

所属:日本小児歯科学会会員 / 日本矯正歯科学会会員 / 顎顔面インプラント学会会員 / OSSTEM JAPAN 臨床指導医 / 福岡医療短期大学非常勤講師。
インプラント治療における資質向上と、安全な医療提供に努めています。

関連記事

無料相談
症例紹介
診察案内
最近の記事
  1. 前歯のインプラントが「できない」と言われる理由は?見た目を自然に仕上げる費用・期間・注意点

  2. インプラント手術は本当に痛い?術中・術後の痛みのピークと「眠っている間に終わる」静脈内鎮静法とは

  3. 抜歯からインプラント完成までの期間は?仮歯で「歯がない期間」を作らない抜歯即時治療の流れ