40代女性|前歯の黒ずみ・歯並び・銀歯をまとめて改善した審美治療症例
※本ページは当院で行った一症例のご紹介です。治療結果や経過には個人差があり、同様の結果をお約束するものではありません。すべて自由診療です(保険適用外)。
口腔内写真

レントゲン写真

※効果には個人差があります
患者様の主な悩み
- 前歯の黒ずみが気になり、笑顔に自信が持てない
- 歯並びの乱れが気になる
- 奥歯の銀歯を白くしたい
- 見える部分はすべて自然で美しく整えたい
前歯だけでなく、口元全体の印象を改善したいという、審美的なご希望が強い症例でした。
初診時の状態・診断
精密検査の結果、以下の点を確認しました。
- └1:わずかな黒ずみ(変色)を認める
- 3┘・┌2:歯の位置が軽度にずれており、左右のバランスに影響
- 奥歯に複数の金属修復物(銀歯)があり、審美的に気になる状態
前歯単独の治療だけでは、口元全体の調和を十分に整えることが難しいため、
複数部位を対象とした包括的な審美治療が必要と診断しました。
患者様のご希望
- 見える歯はすべてきれいにしたい
- 銀歯を白くしたい
- 前歯は自然で違和感のない見た目に仕上げたい
治療方針・選択した治療
前歯の黒ずみ改善、歯並びの見た目改善、銀歯の審美改善を目的として、
以下の治療を組み合わせて行いました。
実施した治療内容(概要)
| 治療部位 | 治療内容 | 治療の目的 |
|---|---|---|
| 前歯部(4⏆4) | ジルコニアクラウン | 黒ずみ・歯並び・色調の改善 |
| 奥歯(7┘・┌6) | ジルコニアクラウン | 銀歯を白くし審美性向上 |
| 奥歯(65┴56・76┬5) | 審美インレー | 金属修復の除去・自然な見た目 |
前歯部は特に審美性が求められるため、
透明感や自然な色調が再現しやすいジルコニアクラウンを選択。
奥歯も金属から白い素材へ変更し、
口元全体に統一感のある仕上がりを目指しました。
治療期間・通院回数
- 2021年4月〜2022年9月:26回
- 2025年7月〜2025年10月:6回
(追加治療:7┘・┌6をインレーからクラウンへ変更)
お仕事や生活リズムに配慮し、無理のないペースで治療を進めました。
費用(自費・税込)
総額:約 220万円
※治療本数・素材・口腔内の状態により費用は前後します。
主なリスク・副作用
- セラミック治療では歯を削る量が増える場合があります
- 神経が近い場合、治療後にしみる・過敏症状が出ることがあります
- まれに神経治療が必要となることがあります
- 強い衝撃や食いしばりにより欠けたり割れる可能性があります
- ホワイトニング併用時に一時的な知覚過敏が起こる場合があります
- ホワイトニングでは期待した色調にならないことがあります
- セラミックやインレーなどの人工物は色戻りしません
※治療開始前に「審美治療承諾書」を用いて、詳しくご説明しています。
術後経過・メンテナンス
現在も 3〜6ヶ月に1回の定期メンテナンスを継続されています。
メンテナンス内容
- プラーク・歯石除去
- 歯ぐきの状態チェック
- 口元全体の色調・噛み合わせの確認
- ブラッシング指導
患者様からは「以前より口元を気にせず笑えるようになってきた」とのお声をいただいています。
※個人の感想であり、結果を保証するものではありません。
担当医からのコメント

医師:花田 拓郎
審美治療では、周囲の歯との自然な調和が非常に重要です。
本症例では、
- 色調(明るさ・透明感・彩度)
- 切端の自然なグラデーション
- 歯の形態(丸み・角度・幅のバランス)
- 光の反射の仕方
- 笑ったときの「見え方」
といった細部を、院内ラボの技工士と密に連携しながら確認しました。
ジルコニアクラウンは、高い強度と自然な透明感を両立できる素材であり、金属を使用しないことで歯ぐきとの境目も自然に仕上がります。
日常生活の中で違和感なく笑える口元を目指し、細部までこだわって製作した症例です。
こんな方におすすめです
- 前歯の黒ずみ・色ムラが気になる
- 歯並びと色を同時に整えたい
- 銀歯を白くして自然な口元にしたい
- 審美歯科でどこまで改善できるか知りたい
- 口元全体のバランスを見て提案してほしい
無料カウンセリングのご案内
「前歯だけ治すべきか、全体を整えた方が良いのか分からない」
「セラミック治療で不自然にならないか不安」
当院では 無料カウンセリング にて、
- 現在のお口の状態チェック
- セラミック・インレーの適応判断
- 治療範囲・期間の目安
- ライフスタイルに合わせた治療計画のご提案
を丁寧に行っています。
まずはお気軽に、無料カウンセリングをご利用ください。
