デンタルチームジャパン医師に聞く
― 安心して受けられるインプラント治療とは ―
■ インプラント治療は「チーム医療」
Q:インプラント治療はどのような体制で行われていますか?
A:インプラントは、1人の歯科医師だけで行う治療ではありません。
外科担当医、上部構造の担当医、歯科技工士、歯科衛生士――複数のプロフェッショナルが連携する“チーム医療”で成り立っています。
当院では、
- インプラント埋入(外科)
- かぶせ物の製作・装着(補綴)
- 術前・術後のケア(衛生士)
- 精密な技工物の製作(技工士)
まで、一貫した体制で治療を行っています。
■ インプラント治療の流れと専門家の役割
Q:具体的な流れを教えてください。
① 事前クリーニング
A:まず歯科衛生士が、お口全体の状態や炎症リスクを確認し、治療に最適な環境へ整えます。
② 外科手術(インプラント埋入)
A:
糖尿病・骨粗鬆症・血液サラサラの薬など、全身状態に応じて内科と連携することもあります。
CT撮影や3Dシミュレーションを活用し、神経・副鼻腔など周囲の構造を確認した上で、安全な角度と深さを決定します。
③ 上部構造(かぶせ物)の製作
A:
インプラントが骨と結合した後、技工士と協力してかぶせ物を作ります。
色・形・噛み合わせ・周囲歯との調和まで細かく調整し、自然な仕上がりをめざします。
④ 術後メンテナンス
A:
インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎になることがあります。
長く使用するためには定期的なクリーニングと噛み合わせチェックが必須です。
当院では衛生士が口腔全体をトータルに管理します。
■ インプラントの歴史と進歩
Q:インプラントはいつからあるのですか?
A:
考え方自体は古代文明の時代から存在しました。
現代インプラントの基盤となったのは、1960年代に発見された「チタンが骨と結合する現象(オッセオインテグレーション)」です。
その後、形状・材料・手術方法・診断技術が進化し、現在の安全性の高い治療に発展しました。
■ 安全性を高めるための取り組み
Q:安全に治療を行うために大切なことは?
A:
- CTによる立体的な骨の把握
- 3Dシミュレーション
- 手術室の衛生管理
- 全身状態を考慮した診査・診断
- 術後のメンテナンス体制
そして何より、「経験と知識のある歯科医師」が担当することが重要です。
外科処置の判断力やトラブル対応も含め、技術的背景がある医師であるかどうかは、患者様が安心して治療を受けるうえで欠かせません。
■ 費用についての考え方
Q:インプラントが高額になる理由は?
A:
保険適用外であること、インプラント体や技工物の材料が高価であることが大きな理由です。
ただし、症例数の多い医院では技工物やメーカーとの取引量が増えるため、コスト効率を高めることができます。
当院も年間症例数が多く、品質と適正価格のバランスをとりながら治療を提供しています。
■ 日本・アジアにおけるインプラント治療と当院の役割
Q:海外からの患者様も増えていると聞きます。
A:
日本のインプラント技術は安全性・精度の点で高く評価されています。
特に九州・福岡はアジアからのアクセスが良く、海外から来院される方も増えています。
国内外の患者様に安心して治療を受けてもらえるよう、技術研鑽とチーム医療の質を常に高めています。
■ デンタルチームジャパンの強み
Q:御院ならではの特徴は?
A:
- インプラントの症例数が多い
- 外科・補綴・衛生士・技工士のチーム医療
- 大学教授を招いた院内研修、若手育成
- 治療後のメンテナンスを重視
- “治療して終わり”ではなく、生涯サポートを重視
■ メッセージ
Q:最後に患者様へメッセージをお願いします。
A:
歯を失ったときの選択肢は、入れ歯・ブリッジ・インプラントなど様々です。
インプラントは多くの利点がありますが、外科処置である以上、適切な診断とメンテナンスが欠かせません。
当院では、
患者様の健康状態やライフスタイルを踏まえ、
「本当にその方にとって最適な方法」を一緒に考えることを大切にしています。
安心して治療を任せていただけるよう、チーム全員でサポートいたします。