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インプラント治療は、メーカーによって種類が異なることをご存じでしょうか?現在、世界には数多くのインプラントメーカーがあり、それぞれに歴史や設計思想、得意とする症例があります。

このページでは、代表的なインプラントメーカーの概要と特徴をご紹介します。

そもそもインプラントって?
については以下のページを参照ください

オステム

オステムは、1997年に設立された韓国・オステム社が開発・製造しているインプラントシステムです。

  • 韓国をはじめアジア太平洋地域で高いシェアを持ち、

  • 現在は世界80か国以上に製品を供給しているグローバルメーカーとされています。

アジア圏の症例や骨格を想定した製品開発に力を入れており、アジア人の顎骨の大きさ・質に対応しやすいサイズ展開や形状が用意されているのが特徴です。

また、インプラント表面には骨とのなじみを早めることを目的としたサンドブラスト+酸処理(SLA系)加工が施されており、適切な診査・診断と術式のもとで、初期固定の獲得と骨との結合が期待できる設計となっています。

ノーベルバイオケア

ノーベルバイオケアは、インプラント治療の礎を築いたブローネマルク教授の研究から生まれたメーカーで、1965年に世界初のチタン製デンタルインプラントが臨床応用され、その後1981年にノーベルバイオケア社が設立されました。

現在では、

  • 世界100か国以上で使用されていること

  • TiUnite®表面など骨となじみやすくするための表面処理技術

  • 少ない本数で全顎の補綴を行うAll-on-4®コンセプト(ノーベルとマロー教授らの開発)

などで知られており、多様な症例に対応できるラインナップを有するメーカーの一つです。

ストローマン

ストローマンは、スイスに本社を置く歯科インプラントメーカーで、1960年代から歯科分野の研究開発に取り組み、現在は世界70か国以上で使用されています。

主な特徴としては、

  • チタンとジルコニウムからなる独自合金Roxolid®による高い強度と生体親和性

  • 骨との結合スピードを高めることを目的としたSLActive®表面処理

  • 長期経過を追った豊富な臨床データ

などが挙げられます。その一方で、製品価格は比較的高めに設定されている傾向があります。

ハイオッセン

ハイオッセンは、主に北米市場を中心に展開されているインプラントブランドで、オステムグループと関連のあるメーカーです。

アメリカを拠点に高品質なインプラントシステムを提供しており、北米市場を中心に急速にシェアを拡大しております。

累計70,079本突破!【2025年6月時点】

このようにインプラントメーカーは世界に多数あり、各社それぞれに歴史や特徴があります。当院では、その中でもオステムインプラントを主軸として採用しています。

オステムだけでも累計70,079本【2025年6月時点】埋入させて頂いております。

■ なぜ当院がオステムインプラントを採用しているのか

患者様に安心して治療を受けていただくためには、「◯◯が優れている」という単一の基準ではなく、総合的な品質・安定性・メンテナンス性 を重視しています。

  • 世界的に多くの臨床実績がある

  • アジア圏の症例データが豊富で、日本人の骨格に適応しやすいサイズ展開がある

  • 幅広い症例に対応する製品ラインナップがある

  • 院内で長年使用しており、治療経験・臨床データが蓄積されている

  • 必要に応じて他メーカー(ノーベル/ストローマン/ハイオッセン)との併用が可能

こうした点から、特定メーカーに依存するのではなく、「患者様にとってベストな治療計画」を第一に選択している結果、オステムが主となっているという位置づけです。

■ 患者様にとってのメリット

インプラントメーカーについて、患者様がご自身で判断するのは難しい部分でもあります。当院では、メーカーの信頼性・症例への適応性・術後のフォロー体制など、安全性を最優先にしたうえで採用メーカーを選定しています。

インプラント治療をご検討中の方へ、

  • どのメーカーが自分に合うのか

  • 治療の違いはあるのか

  • 安全性はどう評価されているのか

など、疑問点も丁寧にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

よくあるご質問
Q1. インプラントメーカーは自分で選ぶことはできますか?

メーカーを指定したいというご希望は承っております。ただし、最適なメーカーは患者様の骨の状態・治療計画・噛み合わせ・全身状態などによって異なります。そのため、事前のCT撮影や診査を行い、複数メーカーの選択肢を踏まえて、患者様と相談しながら決定しています。特定のメーカーしか使えないということはありませんので、ご希望があれば遠慮なくご相談ください。

Q2. 日本人と欧米人では骨の特徴が違うのですか?

一般的に、日本人を含むアジア人は欧米人と比較して、

  • 顎の骨がやや細い

  • 骨密度が部位により異なることがある

  • 骨幅が狭いケースが多い

といった傾向があると言われています。そのため、アジア圏の症例データが豊富で、サイズ展開が細かいインプラントメーカーが選択肢になることが多いのも事実です。ただし、個人差が非常に大きいため、あくまで「傾向」であり、患者様ごとの骨の状態をCTで確認したうえで判断します。